Minecraft(マインクラフト)でプログラミング
ComputerCraftEdu

子どもから大人まで大人気のMinecraftですが、そのMinecraftで楽しみながらプログラミングが学べるツール『ComputerCraftEdu』をご存知でしょうか?
今回は『ComputerCraftEdu』を使うための準備についてご紹介します。

ですが、その前に、、

Minecraft(マインクラフト)とは?

Mojangが開発したサンドボックスゲームです。プレイヤーは、このゲームの世界の中で自由に様々な素材のブロックを配置し、建造物などを作ることができます。

プレイの形態として『シングルプレイ』と『マルチプレイ』、モードとして、冒険や生活を主体とした『サバイバル』や創作活動を主体とした『クリエイティブ』などを選択することができます。

ブロックの組み合わせで論理回路のようなものも作成することができ、Minecraftは、創造性や表現力、問題解決力などの育成にも効果があるとして、教育現場からも注目を集めています。
実際に、国内外の学校でMinecraftを授業に取り入れて活用した事例なども報告されています。

ComputerCraftEduとは?

Minecraftには『Mod(モッド)』と呼ばれるゲームの改造や機能の追加を行うための様々なユーザー製のファイルがあります。
ComputerCraftEduは、Modのひとつで、Minecraftの世界の中でプログラミングができるようになります。
これにより、建築の自動化などが実現できるようになりました。

Minecraftでプログラミングを行うものとしては『ComputerCraft』というmodもあり、こちらはテキストベースのプログラミングを行うものであるのに対し、『ComputerCraftEdu』はビジュアルプログラミングのようにタイルを並べてプログラムを書くスタイルなので、よりプログラミング初学者に適しています。

MinecraftやModは、Javaというプログラミング言語で作成されており、Javaを動作させるためのJDK(Java SE Development Kit)というものをダウンロードする必要があります。
コチラからJDKの最新バージョンをダウンロードしてください。

Forgeのインストール

様々なModがありますが、多くのModを動作させるために、まずForge(これもまたModのひとつです)をインストールする必要があります。
Modはそれぞれ「どのバージョンのMinecraftで動作するのか」が異なり、Modを利用する場合は、Minecraftのバージョンを使いたいModに適したものに合わせる必要があります。

Forgeは、オリジナルのMinecraft(Modを適用していないもの。『バニラ』と呼ばれます)とは別の、異なる作業環境を提供してくれるもので、Minecraftのバージョンも選択することができます。

まずは、コチラからForgeをダウンロードします。
今時点で、ComputerCraftEduを動かすのに必要なMinecraftのバージョンは、『1.8.9』です。

バージョンを選択し、『Download Recommended』の方から、Windowsの場合は『Installer-win』を、Macの場合は『Installer』をクリックします。

右上の「SKIP」というボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。

ダウンロードしたForgeをダブルクリック。インストーラーが立ち上がったら「Install client」を選択し「OK」ボタンをクリックします。

インストールが終了すれば、Modのセーブデータなどを格納するためのフォルダを作成しておきます。(場所はどこでも大丈夫です。この解説ではユーザーのホームディレクトリの下に「minecraftForge」というフォルダを作成しました)

ここまで完了すれば、Minecraftのランチャーを立ち上げます。そして「起動オプション」を選択。

先ほどインストールした「forge1.8.9」を選択して開きます。(「新規作成」で新しく作成しても構いません)

「名前」は何か分かりやすいものをつけます。
そして「バージョン」は、先ほどインストールしたforgeのファイルを選択します。
「ゲームディレクトリ」は、先ほど作成したフォルダを指定します。

終われば「保存」をクリック。
「ニュース」を選択し画面を切り替えます。

画面下の「プレイ」の右横の三角形マークをクリックすると、プレイするバージョンを選択できますので、先ほど作成したforgeを選んで「プレイ」をクリックします。

一旦起動すると、ゲームディレクトリ配下に「config」や「saves」などのフォルダが作成されます。
ここまで確認できれば、Minecraftを一旦終了します。

ComputerCraftEduのインストール

コチラがComputerCraftのサイトになります。

こちらのサイトから『ComputerCraft』と『ComputerCraftEdu』の両方をダウンロードします。

そして、ダウンロードしたファイルを、ゲームディレクトリの「mods」というフォルダの中に格納します。

これで再度、Minecraftを起動してください。
『Mods』を選択して、その中に「ComputerCraft」と「ComputerCraftEdu」が表示されていればOKです。


ワールドを作成したら、「E」ボタンを押してインベントリを表示してみましょう。

『ComputerCraftEdu』のタブの中に、『タートル』や『リモコン』というアイテムがあります。
これらのアイテムを使ってプログラミングを行います。

今回は、ComputerCraftEduの準備について解説しました。タートルを使ったプログラミングは、また別の機会にご紹介します。