【レポート】第8回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)

第8回教育ITソリューションEXPOが2017年5月17〜19日の3日間にわたってお台場の東京ビッグサイトで開催され、800社が出展し、約30,000人が来場しました。ここではイベントを振り返って、本紙記者によるレポートを掲載します。

以下は、記者が独断と偏見で選んだ“目玉展示”です。

ソビーゴ

はじめはワイズインテグレーションのこどもブロックとこどもロボット「ソビーゴ」です。発売間もない同社の製品は何と言ってもデザインが秀逸!カラフルでポップなブロックパーツや段ボール(!)ボディを持つロボットは子供達の想像力を刺激すること間違い無しです。初めてのプログラミング体験を「遊びココロ」満載のツールで楽しめば、忘れられない思い出が出来るかもしれません。
https://hello-sovigo.com/


PETS

続いて紹介するのは、触って学ぶプログラミング教材「PETS(ペッツ)」です。福島県のベンチャー企業(for our kids)が開発した、PCやタブレット要らずの箱型ロボットです。木製であるため、子供達はおもちゃやパズル感覚で親しめそうなアイテムです。
https://4ok.jp/


教育用3Dモデリングソフト「作ってみよう!」

最後は、NHKの報道番組でも取り上げられた3Dプリンタ教育支援CADソフト「作ってみよう!」です。ものつくりの基礎が本格的に学べるソフトは使いやすく、3Dプリンタもお手頃価格ということもあって、ブースは大盛況でした。SCRATCHベースで動く専用ロボットを操作するソフト「動かしてみよう!」も発売され、両方併せて学校現場への導入が多いの期待出来そうです。
開発元:株式会社アバロンテクノロジーズ
http://avalontech.co.jp/
販売元:アイティオーエス株式会社


上記以外に、模型のタミヤやYAMAHA等から子供でけでなく大人まで虜にされそうな魅力的な教材ツールが展示され、東京ビッックサイトの会場は大いなる熱気と興奮に包まれていました。
早くも来年の開催が待ち遠しくなるのでした。

振り返り

記者が個人的にEDIXを取材するようになってから3年目の今年は、プログラミング教育ツールの展示内容が益々多種多彩になって、その進化と深化を実感することができました。一方、教育現場への導入を考える立場(先生や教育委員会等)になって考えると、「子どもたちに何を学ばせるか」という視点をより明確にしなければ、選択肢の多さに圧倒されてしまうようなものでした。2020年度からの小学校におけるコンピューターのプログラミング教育必修化を3年後に控えて、教育関係者や保護者に対して有益な情報提供をしたいと考えている私たちにとっては、益々アンテナを研ぎ澄まさなければならない、と身が引き締まる思いでした。