【レポート】東駒形コミュニティ会館『親子 de プログラミング』

墨田区を拠点に活動するジュニアプログラミングクラブQUESTが、9月23日(土)東駒形コミュニティ会館にて、出張授業『親子 de プログラミング』を開催いたしました。

今回は「親子で参加」という形式で、ワークショップは以下の3部構成で実施されました。
1) 保護者は退室し、子ども達のみにScratchの使い方や今回作成するゲームの基本的な部分をレクチャー。
2) 次にその内容を子ども達から保護者の方へレクチャー。
3) 作成したゲームを親子で一緒に改良し、それぞれオリジナルの作品に仕上げる。

年齢もプログラミングツール『Scratch』に関する経験の有無も様々な子ども達が集まり、どのような進行になるのかが注目でしたが、講師以外にも高校生から社会人までで構成されたサポーター達が各テーブルの様子を見ながら丁寧に指導していたり、子ども達が授業に興味を持って飽きることなくしっかり聞いていたので、最後まで楽しく授業が進んでいきました。

また、積極的に質問したり、自分でいろいろ試してみる子ども達、中にはあらかじめScratchについての知識を持っていて、次の内容を予想して自分でできるところまで挑戦している参加者もいて、驚くとともに子どもたちのプログラミングで創作することへの興味の強さを感じました。

子どもから保護者の方へレクチャーするというのは普段あまりない経験だったと思いますが、みんな楽しそうに教えていたり、反対にお子さんがうまく教えられない時に保護者の方が内容を予想して「ここはこうじゃない?」とアドバイスをしたり「ここは何でこうなの?」と質問を先回りして訪ねている様子も見受けられました。
それぞれ良い親子の交流の時間となったようです。特に子ども達にとっては、「教わったこと伝える」という二重の学習でより理解が深まり、残りの講義もスムーズに進んでいきました。

ワークショップの最後には、何組かの子ども達がプロジェクターを使って自分の作品についてプレゼンをしました。
同じゲーム作品が基になっていますが、それぞれ見所が異なる個性豊かな作品に仕上がっており、発表した子ども達はみな、それぞれ緊張しながらもしっかりと「こだわりのポイント」などを説明し、プレゼンを聞く会場からは自然と笑い声や拍手が湧き起こっていました。

時間の都合上全員がプレゼンすることはできませんでしたが、自分の作品を人前で自ら発表する経験も、子ども達にとってはいい経験になったのではないでしょうか。

TV番組を観てプログラミングに興味もったという最年少の参加者sくん(5才)は「今日は自分で考えて作るところが楽しかった。将来、ゲームを作る人になりたい。」と語ってくれました。プログラミングが次々と新たなクリエイターの卵たちを生み出す時代なのだと感じた瞬間でした。