話題のロボットプログラミングのワークショップに潜入して来ました!

去る10月29日に、墨田区のco-lab墨田亀沢で開催された『ジュニアプログラミングクラブQUEST』で、ロボット制御プログラミングのワークショップが実施されました。

8月から11月に渡り4回実施されるこのロボット制御ワークショップは、中央大学商学部斎藤ゼミナールにより提供されるものです。
月替わりで、ワークショップで使用するロボット教材が変わり、10月は『レゴ マインドストーム®EV3(以下EV3)』というロボットを使用しました。

今回はQUESTのメンバー3名が参加したのですが、普段、QUESTでScratchを学んでいる彼らにとって、ロボット制御の教材を扱うのはほぼ初めて。
ファシリテーターの川村さん(中央大学商学部4年)から説明を受け、3人は神妙な顔つきで実機を眺めています。

EV3はiPad用のアプリを使って動きをプログラミングするので、先ずはEV3用iPadアプリの使い方についてレクチャーを受けます。
ひと通り動作を確認したところで、「車輪付きのロボットがゴミ(に見立てたブロック)を拾って目的地まで運ぶ」という課題が出されました。

1台のマシンに対して3人が順番に交代でプログラミングを行いますが、最初はなかなか自分の思った通りにロボットを動かすことが出来ません。それでも失敗を繰り返しながら、少しづつ改善点やポイントを掴んでゆき、そして約30分の思考錯誤の結果、課題をクリアすることが出来ました。
「今回の参加者は上達が早いですね。」と川村さんが感心します。

次の課題は「先ほどのロボットがゴミを捨ててから出発点に戻る」です。
3人は休憩も取らずに取り組みますが、これもなかなか思うように制御できず、出発点にロボットがうまく戻ってきません。終了時間が迫る中、ついに迎えたラスト1回、最後の挑戦でやっと成功することができました。ロボットが出発点にピタリと戻ってきたと同時に、皆が歓声を上げます。

初めて自分でロボットをプログラミングして操るという体験をした子ども達からは「はじめ何が何だか分からなかったけど、うまくいって嬉しい」「長い時間がかかったけど達成感がある」といった感想が述べられました。

ロボット制御プログラミングは、PCの画面上で完結するプログラミングとはまた違った難しさがあるものの、子ども達のチャレンジ精神をかき立て、トライアンドエラーを繰り返しながら課題をクリアすることの喜びや達成感を味わえるツールだと感じることができた90分間でした。