以前、こちらの記事にて、Minecraftでプログラミングを学べるツール『ComputerCraftEdu』をご紹介しました。
Minecraft(マインクラフト)でプログラミング ComputerCraftEdu
今回は、その続き。ComputerCraftEduでプログラミングを行う際に使う、Minecraftのワールド内でプログラミング制御するロボット『タートル』の動かし方についてご紹介したいと思います。
『タートル』やタートルを操作するための『リモコン』は、サバイバルモードの場合、自分でクラフトしなくてはいけないので、今回はクリエイティブモードでの解説となります。
インベントリの中に「ComputerCraftEdu」というタブがあり、その中に『タートル』(上図の一番左「Beginner’s Turtle」)と、『リモコン』(上図の一番右「Turtle Remote Control」)があります。
これらをホットバー(インベントリの一番下の列。プレイ中にどのアイテムを使うか、ホットバーに設定したアイテムを1〜9の数字キーで指定する)に登録します。
リモコンを持ってクリックすると、ホットバーの右横にリモコン枠が追加されます。
タートルを選択し、他のブロックと同様、右クリックで配置します。
ちなみに、今見えているのはタートルの背面です。
前から見ると、こんな感じ。
そして、今配置したタートルを右クリックすると、このタートルを操作するためのウィンドウが表示されます。
このウィンドウは4つのタブから構成されており、こちらはリモコンタブ。
「Move Forward」(前へ進む)、「Turn right」(右を向く)などのボタンをクリックして、タートルを操作することができます。
次はチェストタブ。
タートルに建設などを行わせる場合、ブロックが必要になります。タートルが使えるブロックをこのタブに設定します。
必要なブロックをまず自分のホットバーに設定しておき、次に、このタートルのチェストタブを開いてホットバーから移動させます。
次はタートルタブ。タートルの見た目をカスタマイズすることができます。
上側の左右のボタンが「デコレーション」の変更、下側の左右のボタンが「カラー」の変更になります。
そして最後にコマンドタブ。
ウィンドウ右側にコマンド(命令)にあたるパネルが並んでいます。
これらのパネルを中央のエディターで並べて組み合わせてプログラミングを行います。
ちなみに、エディター下部の「Visual Editor」「Code Editor」のボタンで、テキストプログラミングに切り替えることも可能です。
今回は、タートルを制御するリモコンの内容について解説しました。タートルを使ったプログラミングは、また別の機会にご紹介します。