ビジュアルプログラミングのワールドスタンダード
Scratch(スクラッチ)

今回は、マサチューセッツ工科大学のメディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語『Scratch』を紹介します。

世界中でビジュアルプログラミングツールを使ったプログラミング教育が盛んですが、その代表格と言えるでしょう。Scratchには、ダウンロード版とオンライン版があり、用途や環境に合わせて選択できるのも魅力です。

視覚的/直感的に使えるので、初学者にもやさしい


上の画像はダウンロード版のScratchの画面です。オンライン版は、画面上の配置などが異なりますが、基本的な構成は同じです。

画面右側に配置されたステージが、作品の舞台となります。ここにキャラクターや背景を設置し、動きなどを確認しながら作品を作っていきます。

Scratchでは、ステージ上に設置するあらゆるもの(キャラクター)を『スプライト』と呼びます。初期状態では、上の画像の様にネコのスプライトがひとつ配置されています。

画面左側のブロックパレットに、スプライトに与える命令となるブロックが配置されています。このブロックをドラッグすると、画面真ん中のスクリプトエリアに持ってくることができます。このスクリプトエリアで、複数のブロックを組み合わせて、スプライトの動きを作っていきます。

スクリプトエリアという名前でも分かるように、スプライトの動きを定義したブロックの組み合わせを『スクリプト』と呼びます。スクリプトは、英語で「台本」という意味です。プログラミングはお芝居を作る様に、舞台(ステージ)上の登場人物(スプライト)ひとつひとつに、台本(スクリプト)を作ってあげることで作品を作り上げていきます。

ブロックをパズルの様に組み合わせてプログラミング


上の画像はスクリプト例です。複数のブロックが組み合わされて、スプライトの動きを指示しています。このスクリプトを実行結果が、下の画像です。


ネコのスプライトを動かして、正方形の図形を描きました。

このように、命令(ブロック)が全て表示されているので、予備知識がなくても色々自分で試しながら使い方を学んでいくことができます。
オンライン版、ダウンロード版とも無料で使えますので、是非お試しください。

スクラッチの公式サイト:https://scratch.mit.edu/
ダウンロード版はこちらから:https://scratch.mit.edu/scratch_1.4/